【特許第5574861号】
配管内部に挿入することで埋設配管等の腐食点検が可能
水が入った配管内部に挿入し、内部から超音波探傷により配管の残肉厚を測定することで外面腐食検査を行える装置。
埋設配管等、外面(外観)点検が難しい配管の腐食点検が可能です。
- 特徴
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- 配管内に水を満たした状態(水抜きなし)で検査をすることができる水浸式超音波探傷装置です。
- 点検口より測定装置を挿入し、内部から検査を行います。
- 内部に挿入された装置は、管内径に合わせて脚部を伸縮させることで装置を管中心に合わせます。
また、管の曲部・分岐部も脚部を縮小させて移動することで、管内を通過します。
- 配管全体の肉厚を詳細に測定し、小さい孔食を見逃すことなく検査ができます。
- 測定中にリアルタイムで腐食傾向が確認できます。
- 通常時には、点検が難しい埋設配管等の外面腐食を管内面から検査できるため、掘削等の付帯費用が削減できます。